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歯を抜いた→インプラント?
ブリッジ?入れ歯?
で悩んだ時に
~歯医者さんが言わない、
あまり知られていない、
本当のところ【ブリッジ編】~

残念ながら、様々な理由によって、歯を抜いた場合、この後どうやって治療するのか?を歯医者さんで相談されるかと思います。
また、抜歯するかどうかを悩んでいる段階でも、抜歯したとしたら、その後のことが気になりますよね。

多くの場合、「入れ歯(義歯)」「ブリッジ」「インプラント」という3つの選択肢から選択することが多いですが、
3つの中で、「これだ!」とすぐに決まればいいのですが、実際のところはそうもいかず…
悩ましい問題で答えに行きつかないことも多々…

そんな時にこのコラムを参考にしてもらえると良いかと思います!

それぞれの代表的なメリット、デメリットについては、多くの情報がインターネット上にありますので、そちらを参考にしてもらうとして(当院ホームページも然り)、ここでは、コラムという場を活かし、ちょっと違った目線で、歯医者さんが普段言わない(実は思っている人は多数)、ホームページには書かない(公の情報として記載しにくい)、リアルな本当のところのわかりやすいメリット、デメリットをそれぞれお伝えしていきたいと思います。

前回の「入れ歯(義歯)編」に続いて、今回は
「ブリッジ編」です。

ブリッジのメリット・デメリット

デメリット

ブリッジのデメリット、それはやはり「隣の歯を削らないといけない」ことです。
一般的な情報と変わらないですが、このコラムではあまり語られていない追加の情報を加えていきます。
それは、単に削る、と言っても「思っているより削る」ということです。

ブリッジはどの程度歯を削るのか?

一般感覚では、隣の歯を被せ物にするのだから削ることに理解はあるとして、では、「どの程度削ってなくなってしますのか?」です。

隣の歯をクラウンと呼ばれる歯の見えている部分(歯冠)全体を外回り削ることが一般的ですが、これはおおよそ歯冠の50~60%程度の体積を削り込んでいくことなのです。

外側を一層全体に削るくらいのイメージの方も多いと思いますが、実際には、作るクラウンに「厚み」が必要ですので、歯を守る大きな役割をしているエナメル質をほぼ全て失うということです。

さらに、ブリッジにする場合は、ブリッジを支える歯同士の平行性というものが必要ですので、単独のクラウンより、さらに削る量は増え、60~70%程度を失うこともあります

患者様にご説明すると、ほぼ毎回、「え?そんなに削るんですか?」と皆さん驚かれます。
歯を失い、致し方なく行う処置ではありますが、想像以上に隣接する歯にダメージを与えることになる、それを理解しておくことは重要です。

メリット

一方のメリットですが、これは同じく「削る」にフォーカスを当て、「削る量を減らすことができるブリッジもある」という点です。

どうしても避けられない「削る」処置が少なくて済むのは大変ありがたいことです。

例えば保険診療の範囲でも適応できる可能性があるものが「接着ブリッジ」と呼ばれるもので、レジンセメントと呼ばれる接着力の高いセメントを用いて、ブリッジを支える歯をクラウンのように削らずに、アンレーや部分冠などにして、削る量を減らす、エナメル質を少しでも温存する方法です。
ケースによりますが、削る量は10~30%程度まで下げられます

脱離するリスクとのせめぎ合いのため、設計や接着作業には正しい知識と理解、技術が必要です。
全てのケースに適応できるものではなく、どの歯を失っているのか?支える歯の神経は残っているか?その他の歯を含めた噛み合わせはどういう状態か?など色々な要素を加味して検討、選択しなければなりません。
多くの歯科医院で導入はされていますが、その質は医院によって、治療する歯科医師によって様々ですので慎重に選択しましょう

自費診療の可能性

また、自費診療の範囲ではさらに期待が広がります。
保険診療ならばクラウン形態になってしまうケースをアンレーという部分修復に留めることができたり、そもそもの設計を見直し土台となる歯の本数を減らすことができたりします。

「シングルリテーナーブリッジ」と呼ばれるもので、通常失った歯の両サイドの歯2本以上を支えとするところを、片側サイドの1本のみの土台でブリッジを羽のように延ばして作る方法です。
単純に削る歯の本数が半減するだけではなく、接着性レジンセメントと強度の高いセラミックを用いることで、土台となる歯の削る量をさらに下げることができたりします

環境が整っていれば、土台となる歯を削ることなく、上から貼り付けるだけの「ノンプレップ」と呼ばれる、全く削らないブリッジも昨今では可能となってきました。
もちろん、いつでもどの歯にでもできることではなく、限られた条件下で、の話ではありますが。
ケースは限られたとしても、適応がある場合は、インプラントに変わる、ダメージの少ない、短期の費用を抑えた方法として、最近注目されています。

歯科医院の選び方

こういった特殊なものになると、歯科医師の知識や技術だけでなく、作ってくれる歯科技工士さんの知識、技術も高度なものが要求されます。行っている歯科医院の数は限られてきますのでしっかりと調べる必要があります。

もちろん、このメリットに関しての記事を書いていますので、当院では実施しております。

ブリッジの素材、設計なども時代の変化と共に変わってきています。そういった最新の方法と出会うためには、常に学び続けている、研鑽を積み重ねている歯科医院に行かなくてはいけません。
「近くの便利な歯医者さん」でそれができれば良いですが、その割合はとても少ないので(現時点<2026年2月>で実施している歯科医院はおそらく全体の5%以下です。)よく検討する必要があります。

「歯を失った」、自分の身体の一部を補う治療です。
近くて便利、今通っているから、という指標だけで貴重な治療の機会を決めてしまうのではなく、しっかりと自分が納得できる方法を選択することをお勧めします。

当院では、ご紹介した方法ができる場合もできない場合も、きちんと理由とともにご説明させていだいておりますので、気になる方はぜひ一度ご相談ください。

天満コンセプトP歯科

日付:   カテゴリ:院長コラム

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